「堕ちてしまおう」
みなさんこんにちは,しきどなです.

RAISEツアーの物販会場にて
最近は愚痴やら文句やらが多かったので,褒める話を.
昨年行われた堂本光一くんのソロコン,RAISEの円盤が9月23日に発売されます.

発売に先立ってライブの映像が何曲か公開されています.
今回はそんな中から『堕天使の詩』という曲を.
ライブの演出としては期待外れというか,期待通りというか.
予想していたようなものだったので,意外性はありませんでした.(もう予想することすら辞めようと思ってしまうね)
大好きな曲だったからこそ,ちょっと残念.
曲のサイズ(尺)もワンハーフだったので,魅力を表しきれているかというとそうではないかも.
ただ,ライブだと次の曲『rose』も含めて素晴らしい世界観だなと思っているので,物語の前半だけ見せられているような違和感を感じているだけかもしれません.(つまり,円盤を買って見てね,ということ)
なのでフルを聴いてください.
普段ゆったりめの曲があまり刺さらない自分にとって,珍しく刺さった曲.
でも曲調も好きだけれど,歌詞がもっと好み.
好きな人がいる“君”を好きになった自分を,堕天使だと認め詩っている曲.
はじめを聴くとわかるけれど,“君”の願いを健気に叶えていて,恋すら応援してしまっている.
そして1番ではただの良い人であるという悲しみに気づき,2番では悲しみが深まり悦びへと変わる.
自分の願いに葛藤した挙句,達観した堕天使として過ごすことを決めるも,心の底では気づいてほしい.
そんな曲なのかなと思います.
なんて最高に,心情の揺れ動きを表現した素敵な歌詞なんでしょう.
“苦悩という悦び”.
山を越えてしまっているような感情も,鮮やかに簡潔に表現されています.
気づいてほしい,こちらを見てほしいという感情は適切なものですね.
褒めてほしい,みたいなものも適切な感情.
ではそれを,相手に求めてよいのかというのは別の話.
そこまで相手は見ていないのがこの世界.
現実が見えていないというところが,天使たらしめているのかな.
ハッピーエンドではないですね.
というか,エンドを迎えていないとも言えるでしょう.
余地を残してくれているのも好きなポイント.
幸せになれる人間のほうが少ないのだから.
鮮やかに現実を見せてくれるこの曲はお気に入りです.
自分の境遇や想いに,共感してくれるような曲だと私は感じているのかな.


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