「久々に書く記事がネガティブ.」
みなさんこんにちはしきどなです.
みなさんは最近のヲタ活,楽しいですか?
ヲタ活の本質は,主に情報収集だと感じています.私の最近は,楽しくなるように受け取る情報を区別しているという自認です.
なぜそうしているのか,独断と偏見を私見に基づいて書いていこうと思います.
叩けば叩くほど見られる
最近のヲタ活界隈,これに尽きると思います.
SNSと承認欲求のせいで,批判と悪口しか受け付けられなくなっているのではないでしょうか.
例1:BBBとグランドシャトーの話
すっごく簡単にメモを.
TDSの新エリア,ファンタジースプリングスに併設されているファンタジースプリングスホテルには,グランドシャトーという1泊30万円以上の高級ホテルが存在しています.こちらの宿泊特典として,パークでの過ごし方についてコンシェルジュしてもらえる・いくらか便宜を図ってもらえるものがあるわけです.
そこで,TDSのショーであるビッグバンドビード:スペシャルトリートが9月30日に終了することに合わせ,座席を確保してもらおうとしたファンの方が多く,座席の確保が抽選制になるとのメールが宿泊予定の方に届いたことが話題になっています.
個人的な思いとしては,これはホテル運営が完全に悪いと思っています.
ですが,それは別として.
この件に対し,外野がとやかく言いすぎていることが本当に目に余り,この記事を書いています.
もとの,メールをスクショしたツイートをした人(つまり宿泊予定の人)が怒りをあらわにするのは全く問題ないわけです.ただ,その投稿に対し「あの会社は…」「ホテルのキャストにこんなこと言われた…」「こんなこと昔からあること…」のように別のところから批判をするコメントがかなりついています.直接にはリツイートなどしていなくても,言及している人も多いわけです.
例2:あんスタのストーリー批判
これはそこそこ前,去年とかそれ以前からも見られる話です.
あんスタのストーリーは,なかなかに振り切れているものが多いです.多くのライターさんが数多くのキャラの資料を見ながら書いているのでしょう,ストーリーによってはキャラクターのキャラクターが崩壊していたり,整合性がとれていなかったりすることがたまに起きていました.
もちろんライターさんのお仕事である以上,こういった間違いなどは擁護できないわけです.
ですがまた,それとは別として.
この件に対しても,宛てが変わってしまった批判が多くなっていました.例を挙げると,「あのキャラが全然出ていない…」「このキャラはそんなこと言わない…」「やっぱりあんスタ運営は…」と,コンテンツ全体に批判の矛先が向いていったわけです.
SNSが悪いよね
だって批判コメントの方がいいねもリツイートもされるじゃないですか.これが嫌で嫌で仕方ないので,自分の作るポッドキャストでは基本褒めが9割になるように作っています.
ただこれはもう,アルゴリズム的に仕方のないことなんだろうなと思っています.いいねやリツイートなど,いわゆる共感を得られるもの・伝わっていくものは,良さのアピールよりも批判の方が多くなってしまうわけです.
人間がSNSで求める心理的欲求・承認欲求を怒りや批判で獲得できた人は,同じ脳的な興奮を得るために,また怒りや批判を繰り返すわけです.悪循環.
“コメント”を見ないという選択
人の怒りや批判というのは,言うのも見るのもエネルギーを使うと思います.なので私は,知らない人のコメントを見ないという選択を始めました.
特に2つ,〈YouTubeのコメント欄〉と〈Twitter(現:X)のおすすめタブ〉です.
YouTubeのコメント欄
YouTubeばかりを毎日見て過ごしている人間ですが,コメント欄を一切見なくなりました.
トップに出てくる固定コメントについては,投稿者の方が補足などをしてくれているのでチェックしますが,それ以外は一切見ていません.特に生放送のチャット欄など,簡単に言うと面白くありません.それどころか,指示コメントや内容に関係のないコメント,さらには悪口などの誹謗中傷,つまり治安が悪化している ばかりです.
学ぶ系のコンテンツはコメント欄などで間違いの指摘などがされていることもありますが,このように有益なものはほぼほぼ見られないと言っても良いでしょう.
見て嫌な気持ちになるくらいなら見ない,自衛の精神が大事だと思っています.
Twitter(現:X)のおすすめタブ
ツイ廃ですが,こちらも見なくなりました.
無駄な広告とかも多く,そもそもtwitterを辞めたいなとも思っていますが,情報源である以上はフォロータブとかは見たいなというジレンマを抱えています.
YouTubeのコメント欄とは変わって,こちらは面白いものもあるという印象ですが,その分思想が強めのものなども結構見られてしまうかなと思っています,特に政治系とかね.
ただアルゴリズムの改善なのか,自分がいいねやRTなどしたものに関連したものも流れてくるときもあります.自分だったらあんスタ・アイナナ・ディズニー・STARTO・ゲームくらいが流れると嬉しいのですが,まだそこまでは賢くないなというところです.変な洋画の切り抜きだったり,テレビの切り抜きだったり,違法性のあるようなものが上がってきてしまうのは,あまり良くないのかなと思っています.
そこが改善されたり,おすすめタブが昔みたいになくなったりしてくれれば嬉しいですが,そうすると今のtwitter的に,分断がより進んでいくのかなとも思うと,自分で棲み分けるしかないのかなと思ってしまいます.
おすすめタブは見ないですが,リプ欄や引用RTは見たりしています.特に流れてくるニュース系,「あぁ…中立ではなかったのか…」など,情報源としての確度は気にしないといけないですね.
ということでブログを見よう,サイトを読もう
個人サイト・ブログが大好きな人間として,個人サイトが無くなっていっていることに悲しみを感じています.SNSの発展や動画コンテンツが強くなってきた時代というのもありますが,SEOなどの影響もありそうです.
参考:ブログは生き残るのか?未来予測から読み解くメディアの行方 | naoテック
最近はnoteとかで文章を読めることも増えてきましたが,なにかを述べたい人の直接的な意見に,より触れていくべきだと感じています.
なので私は携帯を機種変してからというもの,SNSをトップのホーム画面に持ってくることは止め,Feedlyをトップに持ってくるようになりました.RSSで更新管理をするこの感覚は懐かしくて感動します.
最近のディズニーブログとかも,読みやすくて伝わりやすくて,私は好きですよ.
SNSの短い文だけでは伝わらない,背景情報や基礎知識など,その方の思われている内容をすべて受け取る方が,誠実だと思ってしまいます.
という,孤独なヲタクの独り言でした.
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